都島の人気焼肉店「肉師じじい」で肉の玉手箱が出てきた
玉手箱
玉手箱(たまてばこ)はおとぎ話の浦島太郎に登場する箱。また、軽々しく開いてはいけない大切な箱のこと。
先日、食欲がまさり軽々しく開けてしまった…
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大阪は都島
肉師じじい〜ミートマスタージジイ〜
肉の師…
名前からして肉にこだわりの強い頑固なジジイがいて、肉のうんちくを語られ、焼き加減をいちいち指摘やされ挙げ句、咀嚼の回数まで口出しされるのではないかと色々想像しながら緊張の面持ちで入店
カチコチに緊張した私を出迎えてくださったのは、ジジイでもなければ頑固そうなイメージもゼロの爽やかイケメンなお兄さん
この店の店長はこのお兄さんのよう
奥を覗いてもジジイの気配もなさそうなのでホッと胸を撫で下ろし着席
肉のコース料理みたいなのもをオーダーして暫し歓談
この後爽やかイケメン兄さんの怒涛の肉攻撃に襲われ、最終的に昇天することになる
ワンスプーン
食べるのが勿体ない
口に入れると肉がトロけ、雲丹やいくらと共演する
こんなに飲み込むのが勿体ないと思うのは、金粉の入った料理かこれぐらいだ
サラダ
サラダにもローストされた肉が入っており、上に乗っけられた透明なヤツがコリコリとして食感が楽しい
のちに調べたところ、こいつは"プチマリン"という海藻で出来た加工品のようだ
うにく軍艦
食べるのが勿体ない
おい、この山と海の奇跡のコラボを許したのは誰だ、今すぐハグをさせてくれないか
こないしていただきます
どちらもトロける、とにかく贅沢なお味だ
お兄さんが何やら怪しげな箱を持ってきた
中からモクモクと白い蒸気が出てきた
めっちゃ綺麗に並んでる
肉の15種盛り
それぞれお好みの薬味に付けていただくそう
こんな幸せな箱を開けるのは奥さんからのプレゼントか、これくらいだ
味はもちろんおいしい
一口ずつ色んな種類が食べられるので嬉しい
追加の冷麺もうまかった
そして最後のフィナーレはこの
肉まぶし
ひつまぶしの肉バージョン
綺麗で食べるのが勿体ない
お出しをかけます
少し火が通ることでより綺麗に
ワサビなどでさっぱりといただく
味は間違いないのはお分かりだろう
出しで締めることで幸せが胃袋でキュッと梱包される感覚
食べるのが勿体ないといいながら全て食べ、今回も幸せだった
肉をあの手この手で巧みに扱い、人々を幸せにする
まさに肉の師
肉の玉手箱を開ければ
みんな"笑顔じじい"になった